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介護用マットへの応用

当社の触覚センサは介護用マット応用することができます。

触覚センサ技術の介護用マットへの応用について

介護用マット

本触覚センサをマットの下に装着して、センサから得られる圧力位置情報をもとに、移動物体の把握が可能です。寝たきりの患者の徘徊防止や室内の居場所管理に使用できます。医療器具開発メーカー様などに利用できます。
右図は、マットの下に当社センサを敷き詰めた例です。300× 300mmのセンサを床に16個敷き詰めた例です。500×500mmのセンサを床に4個敷き詰めた歩行矯正用床センサを出展したこともございます。


介護用マットへの応用例の動画

本触覚センサをベッドの下に装着することで、ベッド上の人物の動きを検知しています。ベッド上の人物の動きに合わせて音声アナウンスが流れます(動画の解説は下記にございます)。

1.介護用マットへの応用(5秒~28秒)
当社の3次元入力触覚センサを介護用マットに応用しました。 ベッドにかかった荷重を●(ドット)でパソコン画面上に表示しています。
2.荷重位置・強さを検出しパソコン画面に表示します(34秒~57秒)
荷重の位置や強さに応じて●(ドット)の位置や大きさ・色を変化させています。 荷重の変化に応じて体位を推測し、音声を流します。
3.介護用マットの構造(1分3秒~1分20秒)
マットを4区画に分割してそれぞれの区画で荷重を検知しています。 利用の際には介護用マットの上にマットレスやシーツを敷きます。
4.デモンストレーション(1分25秒~2分47秒)
(PC音声)「ベッドに寝ています」 (PC音声)「身体を起こそうとしています」
(PC音声)「起き上がりました」 (PC音声)「ベッドの右端に座っています」
(PC音声)「ベッドに寝ています」 (PC音声)「ベッドの左端に座っています」
ベッドの荷重が消えると、「ベッドに寝ていません」と流れます。